ビートポット

 

みなさんこんにちは!

食の絆を育む会のかじこです。
すっかり春めいて来ましたね~

本州の方ではもう桜が咲いていますねっ
冬はながーーく感じるのに、3月から4月の変化って、
すごく早いのはなんでなんですかね~

今日は福寿草を見つけました!!
これからふきのとうも出てくるし、行者にんにくも…
「春さがし」が楽しみです。♪\( ^^ )/

さてさて、この間のとある休日に、
農家さんで農家バイトをしてきました!
初ビートポットを。

まず、ビートポットの作業って、どんなことするんやろ?
から始まりまして、(今まで見たことがなかった)
わたしは、種をポットに落とす作業工程をさせてもらったのですが、落とす瞬間は毎回息止まってました(笑)
今私のこの手の中に、約165㎏のグラニュー糖がある…
と、思いながら緊張しながら落としていました。

単純作業はずっと同じ作業のようで全然単純じゃない。むしろ複雑やなぁて思います。

複雑というか、同じ工程でも、
前の人の作業具合を見ながら、できることを先に準備したり、次の人が作業しやすいように工夫したり、
色んなことを考えながら作業していて、でも工程は同じで、
でも進み具合は変わってくる…複雑やぁ!!

って考えながら、身体動かしながら働くのが、すごく楽しかったです。やりがいだらけでした。

朝~夕方まで、農家さんと一緒に働いて、
終わってお父さんに「お疲れ様でした~」と言われた瞬間、

頑張ったぁ~~、と思いました。
(戦力になれていたかは別として)

そして、最後バイト代をいただいたときに、
思ったんです。
あれもこれもほしいな~、お金入ったらあれ買おうかな~
と、バイトするまでは思っていたのですが、

いただいたとき、「よし!あれのために使おう!」
っていうものが浮かばなかったんです。
あんなに欲しいものめっちゃあったのに…

きっと、身体動かして、働いた!頑張った!!!
っていう、気持ちに見合うまでの欲しいものが、
本当はなかったんだと思います。

すごく大事なことに気づかされた日でした。